ぽんじろうとその娘

自閉症の長女を連れて再婚して、次女が産まれました。そんな日常の4コマ漫画です。

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2017-01-01から1年間の記事一覧

102 やりたい100のリスト。その3 くだらなさすぎる漫画も描きたい。

名もない新人がベテランに勝つには青臭い感情!これしかありません(笑) (『マンガで食えない人の壁より』) この言葉にも勇気をもらって、僕はこの漫画を描きはじめた。 プライベートを切り売りするから、おかげでおのずとやるかやらないかで迷ったらやる…

101 キャラクターの顔をかたどったおやつは食べるのをためらう。

娘に会いに行くとき、僕はアンパンマンやドラえもんの顔をかたどったおやつを、娘が好きそうだからと何の気なしに買っていたのだが、娘はやっぱりなんだか、どう食べていいものかといった感じである。 自分だって長澤まさみの顔が描いてあるえびせんを食べた…

100 娘はクーピーよりポスカが好き。かも。

娘は会いに行くたびに変化する。 最近は絵を描くようになった。 僕はクーピーが好きなのでいつも持って行くのだが、娘のお気に入りはなまえペンで、筆圧が強すぎて極細の先がへし曲がる。 そこで僕はポスカを買ってみた。先が引っ込むので筆圧が強くても曲が…

99 辛いときの対処法

ときどき辛くなるときもあるのだが、「これは全部、長澤まさみと出会う伏線だ」という設定にすると、わりと乗り切れる。 note の漫画を読んで面白かったら星のマークを押していただけるとうれしいです。 note.mu

98 漫画の更新頻度を上げるために全工程をデジタル化した。

漫画の更新頻度を上げるテコ入れとして、全部デジタル化してみた。 結果描くのが早くなった。 「iPad ProとApple Pencil欲しい」 【今まで 】下描き(シャーペン)→ペン入れ(筆ペン)→iPhoneでスキャン→iPadで仕上げ 【今】iPadで全部やる 「今までは『↓』…

97 漫画を描く頻度が落ちてきたり、あのスープが飽きてきたり。

漫画を描く頻度が落ちている。 「8月はほぼ毎日、最近は2日に1回」 それだけじゃない。38話から食べているスープが飽きてきていたり、20話からつけている家計簿がおろそかになっている。 「テコ入れが必要だ!」 とりあえずスープの具材を世代交代させること…

95 娘はやっぱりアンパンマンが好き。

twitter.com 娘はアンパンマンが大好きだ。 アンパンマンはほとんど親子関係が描かれないので、ひとり親でもドギマギする心配が少ない。 キャラクターたちは上下関係よりも、横でつながっていることが多い。 本当に親子関係が少ないのか気になったので、アン…

94 VALU優待その4 Takashi Yasudaさんと話した。

Takashi Yasudaさんとスカイプで話した! 彼の仕事はネットトレーダーで、株をやったことがない僕に、日頃の取引の様子をていねいに説明してくれた。 愛人とよくわからんやつと一緒にピカピカのジャケットで撮った画像をアイコンにする、ちょっと変わった人…

89 VALU優待その3 踊るミエさんに会った。

踊るミエさんにあった!その日は練馬のライブハウスにて、踊るミエ主催のイベントがあり行ってみた。 めくるめく昭和歌謡と踊りが繰り広げられる中、つい客席の親御さんのほうに意識がいく。学生くらいのコを見ると、娘がこれくらいの年齢になったらどうなっ…

88 VALU優待その2 もりた毬太さんに会った。

もりた毬太さんに会った!サンデーとかから本を出している漫画家・漫画原作者だ。 本を出している!僕の目標とするところをやっているからには、もりたの色々をパクリまくりだぜ!と息巻いていたが、同学年だったこともあり、何やかんやしてたら居酒屋に6時…

87 (86の続き)アシタモさんに会った。

「ぽんじろうさんが漫画を再開してうれしかったし頼もしかったです」 僕もアシタモさんが10年間漫画を続けていてうれしく頼もしかった。 僕は10年前アシタモさんの冒険少女を読んですぐファンになった。何のてらいもなく、ただ好きで描きたいから描いちゃっ…

86 アシタモさんに10年越しに会った。

asitamo619.com tacoche.com 大阪の漫画家のアシタモさんがこちらに来る用事があり、僕に声をかけてくれていた。 そうそう83話の友人が10数年ぶりに僕に連絡をくれたのは、友人が偶然アシタモさんのリツイートを見て、僕がヤベーことになってるのを知ったか…

85 やりたい100のリスト。その2 似顔絵をやってみたい。

僕ぽんじろうが開けた穴を、そこら辺の人たちで埋めてもらおうとするのが、ポンジ補完計画だ。 ただのおっさんでいるよりは、面白いおっさんのほうが埋めてもらえそうな気がするので「似顔絵が描けるおっさん」というのを思いついた。 「似顔絵は手が出しづ…

84 やりたい100のリスト。その1近所の面白いおっさんになりたい。

僕は「地元」という言葉にモゾモゾしてしまう。 子供の頃から引越しを経験しているためか、最初から生えてる木じゃなく、後から植えられた木的意識がどこかにある。 後からなりに生やせる根もあるのだろうか?ひとりで育児は無理だ。娘が帰ってきたら、そこ…

83 10数年ぶりに友人に会った。

10数年ぶりに連絡があり友人に会った。当時は一緒にTシャツを作ったりして遊んでいた。 彼は当時の彼女と結婚していた。彼女の方はバンドをやめ、今はすさんだ職場を立て直す才能を開花させているそうだ。 「そんで、たまたま入ったもんじゃ屋で、彫り師と…

82 保育園の申請をした。

保育園の申請をした。2月には結果がでるらしい。 申請書を申込みギリギリまで書かなかったのは、娘に帰ってきて欲しくないわけではなく、僕が死んだらどうなるのかという、そこはかとない不安があったからだ。 僕は僕を死ににくくしているようで、 娘が産ま…

81 漫画が右往左往してるので、右往と左往に分けてみた。

この漫画は、タイトル通りなら僕と娘の話のはずだが、右往左往していてとっ散らかってきている。 そこで僕はこの漫画を右往と左往に分けることにした。 noteでは娘との話のみを描き、こっちではいろいろダダ漏れにする。 削ってできた話で誰かの心を刺し、貼…

80 話が、とっ散らかっている。

「漫画家になる」という目標のあやふやは、「本を出す」に変えることで解決した。 「介護とか、失恋とか、内容がとっ散らかってる。」 僕「そうそう!『娘と暮らし』『漫画家になる』というふうに目標を2つに定めたもんだから、『海賊王を目指しながら甲子園…

79 気がつけばついSNSを見てしまう。

僕はせっかく、買い物(36話)や嫉妬(72話)に費やす時間を短縮できたので、その時間で漫画を描けばよいのだが、気がつけばついついSNSばっかり見てしまっていた。 たまったツイートを見るためにスクロールする指の動きは、トイレットペーパーを巻き取る動きに…

78 「本を出す」という目標に変えた。

しょうとさんに会い、「漫画家になる」という僕のあやふやな目標は、「本を出す」という目標に変わった。 本屋に行くと、ものすごく沢山の本が並んでいる。 「この中の一冊くらい僕の本であってもいいはずだ!」 今78話‥4コマ漫画だと2話で1ページだとして …

77 VALU優待その1 しょうとさんに会った。

しょうとさんに会った!ブロックを組み合わせるかのように、人と人とをつなげて楽しいことを生み出している。特技は煽り屋だ! しょうと「『漫画家になる』という目標って何ですか?いつでも漫画家と名乗れるじゃないですか!でもノートの隅に描いている学生…

76 お知らせです!(VALU優待について)

ぽんじろうのVALU→https://valu.is/pomziro ↓ぽんじろうのVALU 優待情報↓ 僕は56話からVALUという、個人の価値をトレードできるSNSを使っています。 上場した個人が株(VALU)を発行することで資金を調達したり、応援したい人の株主(VALUER)となって可能性を支…

75 (74の続き)格ゲー、からのパズルゲー。

恋愛を「格闘」から「パズル」へとジャンルを変えることで、僕はほぼほぼ傷つかずに済んだ。 つまり僕は「勝ったのかどうか」ではなく、「合ったのかどうか」を問題としたのだ。 ジャンル変更は、同時に「好き」の居場所をどうするかも解決できる。「負けた…

74 恋愛で傷つかないためのたったひとつのポイント。

③が刺さった(66話)痕は、10話も経てばだいぶよくなった。というか、傷を傷にしなかったというべきか。 僕は「嫉妬しない方法」に続き、「恋愛で傷つかない方法」まであみ出していたのかもしれない。 それは、ひとつの空席の取り合い(戦い)だと思うと負けると…

73 40にして惑わず。

こうして、72話の屁理屈により、僕は嫉妬をしないで済むようになった。 「『40にして惑わず』とはこういうことだったのか。」 もう、シングルファーザーと自閉症の娘の漫画を、僕よりうまく描く人が現れない限りは嫉妬とは無縁だ。 「あーあ、もっと惑っとけ…

72 嫉妬しないための3つのポイント。

僕が弁護士や友人に嫉妬しなかったのには、3つのポイントがある。 その①弁護士には相談をしに、友人のところには遊びに行った。「相談」と「遊ぶ」という目的があって、戦いに行ったのではないということ。 その②弁護士資格もダイニングテーブルも、僕から奪…

71 友人の家に行った。

学生時代の友人が引越しをしたというので行ってみた。 マイホームと、僕の娘より1歳下の娘ちゃん‥そしてお洒落なダイニングテーブル。 僕は69話の弁護士同様、かつてなら沸き起こっていたかもしれない卑屈な心が現れてこないことに少し驚いた。 友人の嫁さん…

66 (65の続き)シングルファーザーの恋。

『大切なことは、失敗を避けることではなく、「早く」「小さく」「はっきりと」失敗することです。(「ストーリーとしての競争戦略」より引用)』 65話の前日に欠勤していたあのコは、そのあと仕事に来なくなった‥。メールも次第に来なくなった‥。(追記:そうこ…

65 63(64)の続き シングルファーザーの恋。

僕は、気になるあのコを再び誘い食事に行った。 今回は上手くできた。‥というか、上手くしようとしなかったことで上手くできた。‥だから、上手いとかそういうのじゃなくて、なんかこう上手くしようとしなかったことで上手くできたっていうか、‥いやだから、…

64 老人ホームの夜勤中、100歳の認知症の女性入居者が助言をしてくれた。

老人ホームの夜勤中、深夜2時頃、25話の100歳の認知症の女性入居者がまた眠れないでいた。 僕「気になっているコを食事に誘ったら、オッケーだったんです。」 「それはよかったですね。正直にウソをつかないようにすれば大丈夫です。」 僕「確かに!」 ①正直…