54 (53の続き)僕は、身近のお金持ちである社会福祉法人の理事長に電話をしてみた。
僕は、唯一知ってる身近なお金持ち(=夢を実現させているひと)、前に働いていた施設の理事長に電話をしてみた。
「そうです、今そんな感じです。」
理事長は、もし僕が復職するならという仮定で、自分ができる待遇を提示してくれた。
そしてこうも言っていた。
「明快な答えなんてないよ。あと自分からアクションを起こさないと、世間から忘れられるよ。」
僕は、元従業員が急に電話をかけてきた場合、このようにすればいいのだとわかった。あと、もし復職した時の待遇については、介護士としては素敵な条件だったが、僕の目標からは遠ざかるなと思った。
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